こんにちは、Chububbです。
今回は言語に関わる話をひとつ。
皆さんは中国語ってどんなふうに聞こえるだろうか?
日本語にない強めの子音や、はっきりとした声調(発音時の音の高低や変化)も合間って、ちょっと怒ってるように聞こえると言う人もいるかもしれない。
標準中国語(いわゆる北京語)を話す民族の中でも、台湾人が話す中国語は比較的ゆるくて優しいアクセントを持っている、聞き取りやすいなどと言われたりする。
しかーし!そんな台湾にいても中国語学習初心者や、中国語を聞き慣れていない人が必ず挫けそうになる、とあるフレーズがある
マンガ「わかっちゃいるけどやっぱり言われるとショック」
言語の違いとはいえ「ハァー?」って言われるのはどうしても慣れない・・・
相手が言っていることが聞き取れなかったときの「んー?」「えっ?」の相槌。
中国語では「蛤ー?(ハァー!?)」と言う。
まさにあの「ハァー!?何言ってんの?」のハァー?と同じ発音なのだ!
それゆえ日本人とコミュニケーションを取ると、以下のような問題が起こることがある。
(日)一生懸命つたない中国語で話しかける
(台)聞き取れなかったので「ハァー!?」
(日)「ハァー!?」の洗礼を浴びてすごく凹む、または憤慨する
(台)「なんか気まずい雰囲気…いや、怒ってる・・・?」
このミスコミュニケーション、中国語学習者や日台カップルの間ではよく出てくる話題なので、結構知っている人も多いかもしれない。
知らなかった人は、中国語話者の「ハァー?」は基本的に侮辱の意味はないということを覚えておくと良いかと。
が、やっぱり言われるとその時の精神状態(PMSの時とか、あとPMSとか)によってはきついことがある。
だから、受け答えはなるべく「ハァー?」じゃなくて、「んー?」にしてって私はデビにはお願いしている
なるべく「蛤ー?」は言わないようにはしてるけど、特に中国語でネガティブな意味はないから、自然と発しちゃうんだよね。だから慣れて欲しいなというのもちょっとある
この言語感覚の違いは、ホントに面白く、そして厄介だわ
言語関連の話が気になる人は、ぜひこのマンガも読んでみて。
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