こんにちは、Chububbです。
以前、本ブログにて紹介した電鍋。
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今回は、台湾人の「電鍋観」についてご紹介する。
マンガ「電鍋かレンジか」
台湾人は電鍋を電子レンジと思っているフシがある
電鍋といえば、お米を炊く、蒸し料理や煮物を作る等、炊飯器に近いものという認識が日本人の間ではあるのではないだろうか。
しかし、台湾人の中には電鍋は食べ物一般を温めるための道具として使ってきた人も多い。
つまり電鍋を電子レンジ的なものと認識しているのだ。
もちろん、電子レンジも一般的な「ものを温める便利家電」として広まってはいるよ
若い世代はもう、なんでも電鍋でいける!って感じじゃなくなったんじゃないかな。コンビニも会社も電子レンジが置いてあるしね
この電鍋でものを温める文化は、食べ物を入れる容器にも要因があるのではないかと思っている。
例えば台湾の昔ながらの弁当箱はステンレス製なので、電子レンジは使えない。
デビのお母さんはよくおすそ分けをくれる時はほとんど必ず、このタイプの容器に入れてくれる。


そしてデビの実家には電子レンジが無い。
残り物やお弁当を温める時は、ずっと電鍋を使ってきたのだ。
デビも同棲当初、私が電子レンジ多用するのに驚いてたもんね
特にご飯を冷凍しておいて、食べたい時にレンジでチンっていうのは慣れなかったなぁ。でも、ご飯はこのやり方で十分に美味しいことに気づいたよ
確かになぁ、日本人は本当に電子レンジ大好きだよね。
電子レンジで完結する料理だけ集めたレシピ本とかあるくらいだし。
やっぱり台湾人にとって電子レンジに近いものは、電鍋なのかも。
ちなみにマンガでも紹介した通り、電鍋で温めるには「なんかトング的なやつ」を使う。



電鍋は中がすごく熱くなるので、あると本当に便利。

もし電鍋をお持ちの方で、まだこのなんかトング的なやつがないって場合は、買ってみると良いかと。
あるとないとでは作業効率が全然違うよ!
デビの理事会についての話しが気になる方はこちらから。
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