慢慢らいふ

~台湾に暮らす30代女子のコミックエッセイ~

30代女子が台湾の語学学校に通ってみたマンガ (6) :悩ましいグループレッスン

こんにちは、Chububb(チャバブ)です。


2020年3月から10月までの8ヶ月間、ワーキングホリデービザを利用して台湾師範大學の語学学校で中国語を勉強していた私。

いわゆるギリホリ(年齢上限ギリギリでのワーホリ)の中でも、ギリのギリ勢(年齢バレる)

チャバブ


今回はその様子を何回かにわたってマンガでレポするよ。
台湾に語学留学を検討している方や、語学学校の様子が気になる方はぜひ読んでみてね。


前回の話はこちらから。
chububblog.com




マンガ「私がグループレッスンをやめた理由」

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相手からしたら大きなお世話だよね・・・

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やる気がない生徒と全力で授業を受けるのは難しい

私がグループレッスンに限界を感じた理由は二つある。
一つは前回の漫画で描いた通り、クラスメイト間で中国語力に著しく差が出ること。
相応の中国語力の人と中国語力があまり身に付かなかった人がペアを組んだ場合、前者が後者に合わせなければいけないので、中国語力がある方は不完全燃焼感をおぼえてしまう。


この生徒間の「中国語力の差」に加えて「そもそものやる気の差」、これも私がグループレッスンを受けていて感じた限界。


いやもちろん、クラスメイト全員が全く同じ程度のやる気を持っていることはまずないことはわかってるんだけれど…。


でも、私みたいに「根こそぎ、骨の髄までしゃぶりつくしていきたい」みたいな精神で毎授業受けている中に、宿題もやってこなければ、授業中の態度も悪いクラスメイトがいるとけっこう萎えてしまう。
お、お前もっと頑張れよ!ってシンプルに思ってしまう。


だけど中国語学習の目的やモチベーションは人それぞれであるべきだ。
全員が100%のやる気を出せって言うのはお門違いだ。


それなのにこんなふうに相手に対して求めてしまう自分、心が狭いのかしら、傲慢なのかしら。
そんなふうに気をもむこともしばしば・・・。
そうです、私は超面倒くさい奴なのです!

しかもね、漫画で出てきた彼は18歳!私よりも一回り若いの!!
自分もスカした10〜20代だったから、当時の自分と重ね合わせて「イイィアアアアァ」って暴れまわりたくなるんだよ彼を見てると

チャバブ
デビ

感情移入しすぎでしょ・・・。まぁ年配としてアドバイスとかしてあげたら良かったんじゃない?

いやそんな上からモノを言ってくる大人は彼らにとってもっとも地雷なんだよぉ。しかも「私は全部わかってるよ」というメタ視点からの意見なんて特に嫌われるからね・・・。私にはわかる・・・!なぜなら私がそうだったからぁああ

チャバブ
デビ

(め、めんどくさぁ)僕はそもそも「勉強しないのは相手の責任だし」と思って全然気にしないなぁ。チャバブほど気にするケースは珍しいよ


グループレッスンはこんなふうに人知れず心を掻き乱されることが多かったので、私は個人レッスンに切り替えることにしたのだった。


次回は個人レッスンの様子について描く予定。