慢慢らいふ

~台湾に暮らす30代女子のコミックエッセイ~

台湾人のクリスマス観

こんにちは。Chububbです。
クリスマス、終わりましたね。
皆さまはどうやって過ごしたのだろうか。


私の家族は、イベントごとは比較的重んじるタイプ。
だから日本にいたときのクリスマスは
実家に帰ってごちそうを食べて、プレゼント交換もしていたなぁ。
あとは、親しい人とクリスマスにかこつけて飲みに行ったり。


でも、台湾で過ごす今年のクリスマスはちょっと違った。
その理由は、台湾人(特に私の彼周辺)のクリスマス観に関係する。
今回は台湾人のクリスマス感について紹介する。


マンガ「クリスマスには塩対応な台湾人」

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愛称は「聖誕老公公」

もちろん台湾にお祝いムードが全くないわけではない

台湾人のクリスマスに対する比較的冷めた感覚を
漫画では紹介したけれど、もちろん
全ての台湾人に当てはまるというわけではない。


デパートや駅の中、マンションのエントランスには
クリスマスツリーやオーナメントが飾られているし


クリスマスを祝う家族や、
パーティーしている学生だっている。
サンタクロースを信じている子どもたちだってきっと、いる・・・(はず・・・)。


でも、日本の
クリスマスは何かをしなければならない
という、暗黙の了解のような感覚とは明らかに違う。


「クリスマスは西洋から来た文化だから、
別に特別お祝いする必要ないけど、したい人はどうぞ」

という感じ。日本のハロウィンに近いのかも。


だから台湾に来れば「ボッチの哀れなクリスマス」
という概念自体がなくなる。
まぁ、クリスマスプレゼントもなくなるけれど・・・。


それにしても聖誕老人(シェンダンラオジェン)は初めて聞いた時めちゃくちゃ笑った。
あるいは、ちょっと可愛く「聖誕老公公(シェンダンラオゴンゴン)」と呼ぶことが多い。
日本人の感覚だと、なんだか名物おじさん感ある呼び方。

クリスマスの翌日にまさかのサプライズ

そんな感じで特に何をすることもなく過ごしたクリスマス。
本日26日の朝、デビがサプライズをしてくれた。

電気をつけようと玄関のドア近くへ行くと
ドアノブに例のアレが。

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靴下だぁーー

中を開けるとなななんと

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iPhone12 miniでした

サプライズの巧みさに完全敗北!!!
驚きと感動で踊り回りました。


でも、これまでの
「台湾人はクリスマス祝わない」という入れ知恵が効き過ぎて
私、本当に何も用意してない…。


iPhoneだよしかも。くぅっ、まじかぁ。
現在は申し訳なさで干からびています。
近いうちにお返ししなければばば。


本当にデビはこういう演出が得意。
ありがとう、大切に使います。
あと、ちゃんと今回はデビに言われた通り
売るとき高値で取引できるよう、箱取っておくね。