こんにちは、Chububbです。
突然ですが、私はアホ色柄モノ
もとい派手な色、一風変わった柄の服や小物が大好き。
よく人には
「遠くからひと目で分かるから助かる」
「私だったらできないコーディネート」
「うん、Chububbだったらその柄選ぶと思ってた」
「存在がうるさい」
等々の言葉をいただいている。
そんな私、先日ついに見つけてしまった。
派手色柄好きににはたまらない、台湾の靴下ブランドを!
その名は+10(テンモア/10 more)。
以下、このブランドの素晴らしさについて語らせてほしい。
テンモアの概要
テンモアは2012年に創設された、台湾の靴下ブランド。
www.10moresocks.com
私は知らなかったのだけれど、日本とも結構コラボしていて
2017年に日本の出版社から
『+10・テンモア 台湾うまれ、小さな靴下の大きな世界』を出版したり
その翌年には絵本作家・いわさきちひろの
展覧会公式グッズとして靴下をデザインしている。
テンモアの良いところ
コンセプトとデザインがとにかく秀逸
まず、靴下屋さんとは思えない壮大かつ
尖ったブランドコンセプトが良い。
以下、公式サイトからの引用。
+10・テンモアの創作の主軸は多様性であり、靴下の長さや材質、編み方でそれを表現しています。創作におけるテーマは多岐にわたります。過去には、夏に太平洋、冬に音楽や文字、神話などを巡り、想像力でたどり着いた場所を1つの概念(シリーズ)に編み込んできました。ファッション業界の潮流に囚われず、台湾の靴下産業に注力してきました。デザインだけでなく製造工程における共通言語にも精通することで、機械の限界を突破し、熱帯地域の小さな島の新しい生活スタイルを編み出しています。
言語がアーティストだよね。
それもそのはず、
このブランドを立ち上げたのは
美術大学卒、それぞれデザイナーとしての経験も豊富な女性2人。
www.haconiwa-mag.com
これを読むと
ただ「可愛い!」にとどまらない
表現の場として、靴下を採用したのだということがよくわかる。
だってね、靴下一つ一つに名前がついているんだよ!
ちなみに私が購入した靴下たちの名前はこんな感じ。
本当は一つ一つのシリーズに
コンセプトストーリーも付いていて、
購入時のタグにそれが書いてあって超素敵なのだけど
ちょっとここでは省略。
後ほど紹介するオンラインショップで確認もできるので
よかったらぜひ一読を。
なんてったってMIT
MITは「Made in Taiwan」の略で
概してデザインから製造まで全て台湾で行われているものを指す。
MITといえば、若いデザイナーによるモダンなデザインと
国内の伝統的な技術を合わせて生産されているものが特にアツい。
というかそういうものを、かっこよく「MIT」って標榜するようになったんじゃないかと。
憶測です。違ったらすいません。
テンモアももちろんそんなMITを代表するブランドの一つ。
台湾が好きな人、小さなブランドが好きな人にはぜひお勧めしたい。
日本でも取り扱いあり、オンラインでも購入可能
そんなマイナーブランドだったら、日本じゃ手に入らないんじゃない?
いや、大丈夫。日本でも一部取扱いがあるみたい。
あれ、東京・・・23区内にない笑。
他のエリアもおそらく、小さなセレクトショップとかが多いかも。
そんな遠いところにまで足を運ぶのは無理、という場合も大丈夫。
Pinkoiというこれまた台湾で設立されたオンラインショップからネット購入もできる。
jp.pinkoi.com
一部楽天にも取扱いはあるみたい(2021年1月現在)↓↓
でも、上述のPinkoiの方が断然種類が豊富なので
いろんな商品を比較したい場合はPinkoiの方がいいと思う。
追記(2021年1月10日)
ハンドメイドグッズを扱う
オンラインショップ「Creema(クリーマ)」にも取扱いがありました。
https://www.creema.jp/c/10moresocksjpwww.creema.jp
こういう人には向いてないかも
ショップを見た人は気づいたと思うのだけど
靴下にしては、少しお高め。
3足1000円ソックスなんかに慣れている場合
ちょっと購入に踏み出せないかも・・・?
そして、一足一足のデザインは個性的ということは
逆に、シンプルで主張しない靴下を探している人にはあまり響かないかと。
特別感がある一品だから
他の人と被りたくない、一風変わった物が好き
なあの人へ、プレゼントしても良いかもしれない。
「この靴下、MITだよ、名前がついているんだよ!」
というウンチクもウケそう。
最後に
暑苦しく語りすぎて結構長くなってしまったけれど
私のようなアホ色柄好きさん、
ぜひテンモアをチェックしてみてくださーい。