こんにちは、Chububb(チャバブ)です。
台湾にいながら国際結婚の手続きをした過程をマンガでレポしようと思うよ!
今回で最終回。
前回の話はこちらから。
chububblog.com
どんな感じで手続きを進めるのかを知りたい人はぜひ読んでみてくださいー
今回は最後にさっくり国際結婚の流れをまとめてます
マンガ「渾身のギャグも芸能ゴシップには敵わない」







ざっくり結婚手続きを解説
ということで本マンガシリーズは終了!
最後にマンガではあまり触れなかった、実際の手続きの流れを書き残しておく。
これは2021年7月現在の話なので、必ず日本台湾交流協会の最新情報をチェックして欲しい。
以下は『日本人が台湾人と台湾で結婚する』場合の手続き。
大まかに、台湾側での手続きと日本側での手続きに分かれる。
台湾側での手続き
台湾側では以下のような手続きをする。
- 日本の役所で戸籍謄本を取得する
- 1とパスポートを持って日本台湾交流協会に行き「婚姻要件具備証明」を作ってもらう
- 外交部に行って2の認証をしてもらう
- 市役所に行き3と婚姻届「婚姻書約」を提出する
- 4の流れで役所から台湾の戸籍謄本(配偶者の記載あり)と結婚證明書を取得する
つまり日本の戸籍をもとに「私は独身です!」って証明した上で婚姻届を出すってことだね
日本から取り寄せる必要があるのは戸籍謄本だけ!発行から3ヶ月以内が有効だよ
あと外交部で認証を受けるのは2日くらいかかるんだけど、書類は郵送してもらえるので、2回も外交部に行きたくないって人は郵送の依頼を併せてするのが良いと思う!我らはそうしたよ
日本側での手続き(郵送の場合)
日本側では以下のような手続きをする。
- 日本の本籍がある役所に郵送で国際結婚の届け出をしたい旨を連絡する
- 結婚證明書と台湾の戸籍謄本を日本語に訳す
- 日本の婚姻届を記入する
- 2、3と台湾人配偶者のパスポートコピー、および1で指定された書類があればそれらを全てスキャンする
- 4を役所に送って不備がないか確認してもらう
- 全ての書類を役所指定の宛先に郵送する
日本側には「私は確かに台湾で結婚しました!」って届ける感じだねー
届ける役所によって微妙にルールが違う可能性があるから、最初に役所に連絡するときに ①必要書類②宛先③そのほか留意点 はしっかり聞いておくとあとが楽
翻訳は台湾人向け、日本人向けどちらもテンプレがネットに落ちてるから、片側に負担がかかりすぎないように分担もできるよ
あとポイントは日本では国際結婚すると新たに単独の戸籍が形成される!私はこれを機に本籍地を変えたよ。その場合は婚姻届に住所を書く必要があるので、移籍先の役所に正確な住所を別途問い合わせなきゃだめ
こうして振り返るとそこまで複雑じゃないな・・・なんであんなパニクったんだろう。
各書類の書き方やダウンロード先、テンプレートなんかは先輩在台ブロガーさん達が超わかりやすくまとめてくれているので検索、検索〜!
ちなみに私が参考にしたのは以下の記事でも書いたとおり、ryoさんのブログ。
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ということでこれからはデビのことは台湾人「彼氏」ではなく台湾人「夫」と呼んでいきます。